リズム感

 小さいうちから音楽を聴いていると、リズム感が自然に身に付くとよくいわれています。特に、3歳~6歳までに音感教育を受けさせれば、「絶対音感」が無理なく身につくそうです。
 「絶対音感」の持ち主は、例えばピアノで「ド」の音を弾くと、それが「ド」の音だとわかるそうです。もっとすごい人になると、どんな和音だろうが、どんなに速い旋律であろうが音程がわかるそうです。
 まあ、ここまですごくなくていいので、普通にリズム感をつけて欲しいというのが正直な気持ちでした。
 それに、無理に教えようとしても子供は集中力がないので、すぐに飽きてほかの事を始めてしまいます。
 子供が楽しく、リズム感を身につけることができるものがないものかといつも思っていました。できることなら、うちの子は、アンパンマンが好きで、これを見ているときはおとなしい(小さい子はアンパン好きな子が結構多いと思います!)ので、アンパンマン関連のもので、何かいいものはないかと探してみました。
 すると、ありました!実にいろんなものがありました!その中でこれはいいと思った「アンパンマンとはじめよう! お歌と手あそび編 ステップ1 元気100倍! おゆうぎしようね 」を購入し、早速、子供に見せました。
 最初のころは、本当にただ眺めているといった感じでしたが、何回も見せていると、あるとき「げんこつやまのたぬきさん」が流れているときに、自然に手を「グー」にしてまねしだしました。親バカと思うかもしれませんが、本当にかわいかったです。(気が付くと私も「げんこつやまの~」を一緒にやってました!)
 それからというもの、子供が自分で催促するようになり、毎日毎日これを見てました。(こちらがウンザリするくらい子供は何回も何回も見ます!)
 ですが、そのうち、このDVDに収録されている曲の振り付けは、すべて覚えてしまいました。子供の吸収力というのは、本当に驚かされます。

積み木

 まず、最初に子供積み木を教えました。
 積み木は、並べたり、模様をつくったり、積んだりということを通してバランスを感じさせ、空間性・秩序性・社会性などを身につけるにはもってこいの教材と聞いたからです。ちなみにこれを買いました→手押しカラーつみ木
 積み木遊びを始めたころは、私が積み木を積み上げるとそれを「バーン!」と言って崩すのが面白かったようで、そればかりやっていました。そのうちに自分で積み木を積み上げて崩すという行動に変わってきました。大人にとってはものすごく単調な遊びなので、うんざりするときもありましたが、そこは「子供のためだ!」と思って毎日一緒に遊びました。でも、その甲斐あって、三角形の積み木を手に持って「お山」と言ったり、四角形の積み木を口に近づけて「おいしー」と言うようになりました。
 その次に「集中力、動体視力を養う手助けをする」という売り文句で売っていたボールや木製の車がスロープを駆け下りるおもちゃを買って、一緒に遊びました。この時買ったのはこれです→わくわくコースター
 始めは、私がやるのをみてケラケラ笑っていましたが(→何が面白くて笑っているのか私にはわかりませんでした)、そのうち自分でやるようになり、木製の車がスロープを駆け下りると「やったー」とか「もいかい(もう1回)」などと言うようになり、私がいなくても独りで遊ぶようになってきました。
 それを見て、「確かに成長している」と実感し、少しうれしくなりました。
 これらのおもちゃは、木製のものを買いました。とういのも、子供は何でもすぐに口に入れてしまうからです。木製のものは、口に入れても害はないと聞いたのでそうしました。でも木製のおもちゃは、ちょっと高い気もします。

はじめまして

 はじめまして、私は4歳ともうじき2歳になる子供を持つ父親です。
 みなさんは、子供に物事を教えるとき、どうやって教えていますか?
 子供の記憶力は本当にすごいです(→決して親バカで言ってるんじゃないですよ)。この記憶力が今の自分あったら...といつもいつも感心させられます。
 上の子を3歳になる前から保育園に通わせていたのですが、通い始めてすぐに「むすんでひらいて」を振り付けしながら完璧に歌ったことがあって、このときはこの子は天才じゃないかと思いました(→これは、今思えば完璧に親バカでした)。
 上の子がまだ1歳と数ヶ月のころ、妻がいつも子供に絵本を読んで、話しかけているのをみて、私は「まだ、そんなこと理解できるわけないじゃないか」と内心思っていました。
 でも今思えば、妻がやっていたことはすごく効果があったんだと思います。1歳半くらいのとき、突然、「わんわん(犬)」「とおと(魚)」「ママ」などいろいろな単語を口にするようになりました。それからは、ボキャブラリはどんどん増えていき、1ヶ月もしないうちに、私を見ると「とーたん(父ちゃん)」と言うようになりました。(→このときは涙が出るくらいうれしかったです)
 この記憶力がすごい時期からいろいろと教えれば、どんどん吸収するんじゃないかと思い、この時から私は「教育パパ」とまではいきませんが、子供にいろいろ教えていくようになりました。
 そこで、みなさんにも何かの参考になればと思い、私が教えたことやその方法をこれから少しずつ紹介していきます。